国内外のオーガニック素材で作る、家庭料理とお菓子の小さな教室。(広島県福山市)
子どもの味覚とキャラ弁と
2014年10月24日 (金) | 編集 |
ちょっと気持ちに引っかかるニュースが、
時期を同じくして報道されていて、
個人的に非常にモニョる感じ。
二つの記事は以下に(リンクしてるので読んでみてね)
その更に下には、つらつら心のまま長文です。



子どもの味覚に「異変」 【NHK NEWS WEB】
「甘味」や「苦味」といった子どもたちの「味覚」に関して、
気になるデータが初めて明らかになりました。
専門家が子どもの味覚を調査したところ、およそ3割の子どもが
「味覚」を正しく感じることができていないというのです。
子どもの味覚に何が起きているのでしょうか。
引用元はこちら

「キャラ弁禁止」の幼稚園が増えている?
 その理由とは【Excite Bit 】

さてそんな、子どもたちにもさぞ好評であろうキャラ弁だが、
なんと近年、キャラ弁を禁止にしている幼稚園や保育園が
増えてきているとの情報をキャッチした。こんなに
色とりどりでかわいいキャラ弁がなぜ禁止に……!?
引用元はこちら


「味覚を正しく感じることが出来ない」って話は
ずいぶん前からあったと思うのですが、具体的なデータで
上がってきたのは初めてかな(うろ覚えでスイマセン)。
でもさこれ、子どもだけの問題でなく、大人自身の話でもあるでしょ。
薄味の和食を推奨するのはごもっともだけど、
古き良き家庭料理の伝承はとうの昔に途切れているし、
誰に、どんな方法で教えてもらえば作れるようになるのよ?
その薄味の和食。脅すだけ脅しておいて、そりゃないわ。
お上よ、食育と食育と言うのなら、義務教育の家庭科の教科書に
フレンチドレッシングの野菜サラダとか、マヨネーズたっぷりの
サンドイッチとか載せるより、伝統的な薄味の和食メニュー、
ちゃんと載せてよ。どこの国の教科書だよ。

次。キャラ弁。
園が禁止にする理由は「キャラ弁や華美なお弁当が
イジメの原因になることもある」と。確かにこれは納得。
エスカレートしがちだし、子ども同士で張り合ったり、
ってのもあるある。教育的にはお弁当の時間くらい
食べる事に集中しましょう!って事ですね。
あと記事には栄養面の片寄りとか不衛生だとか色々と
書かれていますが、栄養の片寄りは朝晩の食事で
補うとすればそこまで厳しく言わなくてもいいかな。
不衛生に関しては、そりゃもう言わずもがなでしょう。

個人的に私、キャラ・デコ弁に対してはゆるい否定派。
誤解を恐れず書きますが、デコってるお弁当を見て、
「すごい!」とか「きれい!」とか単純に楽しめるんですけど、
食べ物としては「美味しそう」とあんまり思えない・・・。
(あくまで個人的な見解です)りんごがウサギになったり、
ウインナがタコさんになったり、パンチした海苔を張り付けたり、
その程度は分かる。もちろん、食の細い子や好き嫌いの多い子が
キャラ・デコ弁当で食べられるきっかけをつかんだり、良い面が
あるのも重々承知。
でもね、昨今のブームでやりすぎ感も否めないでしょ。
うさぎりんご

記事の中にはこんな一文も。「キャラクターの印象が
強すぎるキャラ弁は、素材の味や美味しさなどといった食育面で
感性が育ちにくくなる可能性もあるでしょう」
これ、あながち、間違いではない気がしますよ。
我が子のために頑張っている姿は美しいけれど、
そこ、そんなに頑張らなくても良い所じゃないかな?
と思うのです。

この二つの記事、書かれている事は違うけど、
微妙にリンクしていませんか? いつでもどこでも
手軽に食べ物が手に入る時代だからこその話。
味覚の異変の話は、もはや個人(特に母親)に責任を
押し付けて終わる問題ではないでしょう。
・・・考えさせられます。
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