国内外のオーガニック素材で作る、家庭料理とお菓子の小さな教室。(広島県福山市)
小さな失敗をさせる勇気を
2015年02月05日 (木) | 編集 |
子どもを対象とした料理教室の名前の「こころみ」に
込めた想いはふたつ。ためすと言う意味の試みと
こころを見ると言う意味の心見。チャレンジ精神と
ポジティブな内省がテーマです。
料理を作れるようになる事も大切ですが、
それよりもその過程がとても重要だと考えています。

素材選び、調味料との相性、火を通す通さないの
調理方法など、無限大にある組み合わせの中から
自分で選んで自分で決める
まぁ実際、無限と言ってもその季節折々で、
手に入る素材も変わるのである程度限定されますし、
決め切れない時には数を絞って選びやすくしたり
しますが、それでも自分で選んで、自分で決める事が
とても大事だと考えます。

そのため親子の教室も子どもだけの教室でも、
用意されたレシピを見ながら作ると言う事はしません。
こちらでメニューのざっくりとしたアウトラインを
決めていても、当日お子さんと話して、冷蔵庫や
畑を一緒に見たりして、子どもから出てくる
言葉を待ちます。出てきた言葉でメニューが変わるので
レシピが出せないと言った方が正しいですね。
(例外としてお菓子作りはレシピを見ながら
作ります。お菓子は計量が命)

この、自分で選んで自分で決める事が出来ない子どもが
年々増えているように思います。これは子どもの問題でなく
大人の関わり方の問題だと推測するのですが、
以下は個人的な見解とお願いです。

とかく大人は自分の思惑で子どもを誘導しがち。
そして失敗させないように先回りしがちです。
賢い子どもほどそんな大人の気持ちに敏感ですから、
大人の意志を汲んで発言します。

だから、大人の方にお願いです。
子どもたちに小さな失敗をさせる勇気を持ちませんか?
野菜の切り方がちょっと違っても、火加減が強すぎたり
弱過ぎても、味付けがどうにもならなくても、
全部リカバリー出来ます(私が責任を持ってフォローします)
たとえ失敗しても、自分の意志でやるからこそ
得られる達成感があります。
失敗した子どもの心をしっかりと受け止める事は
大人の大切な仕事のひとつではないでしょうか?

「こころみ」の覚書
「こころみ」ではレシピが無い代わりに
出来たごはんを写真に撮って絵日記風に
感想や覚書を書き込めるような一枚を
お渡ししています。この料理教室がお子さんにとって、
充実した楽しい思い出のひとつになってくれたら
良いなと願っています。
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